2007年10月12日

よーしょく

京都だけの食べ物なのか、大阪や他のとこにもあるもんなのか・・・
調べたことはないのですが、京都でもどこにでもある、誰でも知ってるものでは、なさそうでして、
私自身、よーしょくに初めて出会ったのは18の頃でしょうか。

とある銭湯の前に止まる、後ろの荷台が調理場兼販売スペースになった軽自動車のバンでよーしょくは売られていました。どろりと汚れたフライヤーから出る、あまりよろしくない油が放つコクのある香りは、日雇いの引越しバイトを終えた私に、たまらなく魅力的でした。
ただ、魅力的であるにもかかわらず、ねっとりした衣をつけられ、パン粉をちょんちょんと付けて油の中に落とされる物がなんであるかは全く判りませんでした。揚がった物体は、油をきるのもソコソコに間髪入れずに黒いソースの入ったポットにドボンと入れて、お皿の上にのせられるのです。種類は二種類あって、
お客さん達は『赤5個、白10個』といった具合に注文していきます。私が興味津々なのに気付いた引っ越し屋の社長が、『大チャン、食べるか?』と、買ってくださいました。
ソースで真っ黒に染まったよーしょくに爪楊枝を刺し、ハフハフしながら食べてみると、パン粉がカリッと、ふんわりした生地からはしみこんだソースがジュワっと、そのソースは最初は甘いのにだんだんピリピリ辛くなり、中身のミノはシコシコと弾力に富んでいる。そう、みんなが白と呼んでいたのは、ミノだったのです。決して上品な味ではないのです。かなりドギツイ味なんですがなんとも言えず旨い。ソデュウムシンドローム一直線の味なんですが、たまらん旨さです。ちなみに赤はレバー。
当時一個35円やったと思います。
バイト明けにそれこそ毎日食ってました。
まだ、居酒屋をしていた頃、常連のお客さんとよーしょくの話で盛り上がっていると、
その方が食べていた店ではレンコンやイカもあったと言い出され、無性に食べたくなった僕はその場で作ってみたのですが、ソースが違うんです。そのお客さんにもダメ出しされ、悔しい思いをした僕は、甘くて、辛くて、くどいけど、病み付きになるソース作りに執念を燃やすことになるのでした。
結果、出来上がったソースは本家のものとはなんとなく違いながらも、非常に下品で、常習性の強いものになりました。但し、食べ過ぎると舌が痺れます。
以下レシピ
つばめどろソース 一本
つばめウスターソース 一本
砂糖 どっさり
めんつゆ できればヤマキ 一本
タバスコ お好みの量
以上を鍋に入れ、煮立てば出来上がり。
ザク切りのキャベツにつけてもうまいっす。
全国の皆様、うちの地元にもよーしょくがあるとおっしゃる方がいらっしゃいましたら是非ご一報くださいませ。お待ちしております。
京都市内の情報も待ってます。

投稿者 omoto : 13:38 | コメント (0)

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